
英会話
2010年7月17日 (土) 16:38
中央歯科医院を早稲田大学の学生健康増進互助会の指定医院にさせてもらっている関係もあって、
早稲田大学の留学生がたまに患者さんとして来院されます。自分もつたない英語で説明して診療にあたりますが、常々、自分の英語力にはガッカリします。(そのたびに、英会話熱があがるのです 👿 )
でも、日本人は、なんで英会話が苦手なのでしょうか?様々な方が色々と理由を説明していますが・・・
最近、自分も「はっきりいって必要ないから、英会話が上達しないのでは」というように考えるようになりました。
(必要ないというのは、海外に行ったり、外国人とコミュニケーションしたりという場面は別にしてです。)
日本に住んでいれば、大学でも日本語で高度な教育を受けることが可能ですし、
最新の情報もすぐに日本語に翻訳されてしまいます。
本当に、仕事で必要か、専門で研究している方を別にして、普通の日本人だったら、ワザワザ英語で書かれた原文など読みません。
欧米の知識をすぐに訳せるような日本語の中で生活しているんですよね。逆に、発展途上国の中には、英語やフランス語でしか、高度な知識を得ることができない国もあるんです。う~ん 😐 (普段の生活の言葉と、学問する言葉が違う訳です)。
明治の黎明期にたくさんの翻訳語をつくった先人たちに感謝するべきなのか?
あるいは、便利な翻訳語があることで、英会話が上達しない日本の環境を恨むべきなのか?
どう思いますか?