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10月休診日情報

2023年9月29日 (金) 14:37



入院前に歯科治療を受けるべき理由

2023年9月6日 (水) 13:11

 

こんにちは。院長の宮田です。
毎年9月1日は「防災の日」。さらに、8月30日から9月5日は「防災週間」として定められています。災害はいつ発生するか予測できないので、日ごろから防災グッズや非常食を備えておくことが大切です。

 

 

さて、備えといえば入院前には歯の治療が推奨されていますが、その理由をご存じでしょうか?
お口の中のトラブルを放置したまま入院すると、思いもよらない事態を招くことがあるので十分な注意が必要です。

 

 

 

 

 入院や手術の際に起きやすいお口のトラブル

お口の中が汚れていると、細菌がどんどん増殖し、手術中に悪さをすることがあります。
特に口や喉・食道・胃の外科手術を予定されている方は要注意!

 

「だ液とともに飲み込んだ細菌」が手術した部位に感染すると、治癒が遅れて入院期間の延長につながることがあります。

 

しかも、細菌が肺まで入り込んだ場合は、「肺炎」にもかかりやすくなります。

 

肺炎は重症化すると死に至る、恐ろしい病気で、下手をすれば咳や熱だけでは済まなくなる可能性もあります。

 

 

 

また、命に関わるアクシデントが手術中に発生する危険性も。

 

たとえば、お口の中に「ぐらぐらした歯」を放置していると、口から人工呼吸器を挿入する際に歯が抜け落ちて気管に入り、窒息する恐れがあります。

 

 

 

 

 がん治療で起きやすいお口のトラブル

一見、無関係に思える「がん治療」でもお口のトラブルが発生することもあります。

 

なかでも、抗がん剤治療においては約40%以上の人に口腔トラブルが発生したという報告もあり、その内容は口内炎や味覚障害、口腔乾燥など、がん治療がさらに辛くなるようなものばかり…。

 

 

 

また、治療の副作用でだ液が減少すれば、むし歯や歯周病が進行する可能性もあるので、がんの治療を始める前に必ず処置をしておきましょう。

 

 

 

 

 手術やがん治療の前に
  歯科医院では何をするの?

歯科医院では手術時の感染症や肺炎を防ぐために、
歯石や歯垢(プラーク)を徹底的に除去します。

 

特に、歯石は石灰化した細菌の塊です。
がん治療においては細菌が多いと副作用が強くなるので、お口の汚れを取り除いて細菌の数を減らします。
むし歯があれば応急処置を施し、ぐらつく歯があれば抜歯や歯の固定も行います。

 

 

お口のケアをしていたことで入院期間が短くなったという調査結果もあります。痛いところがなくても、入院前には必ずお口のチェックを受けておくことをおすすめします。

 

また、お口の状態によっては治療が長期に及ぶ場合もあります。
入院までの日数は限られていることが多いため、もし入院が決まったら、少しでも早めのご来院をお願いします。

 

 

 

中央歯科医院
〒367-0041 埼玉県本庄市駅南2-15-3
TEL:0495-21-1807
URL:http://www.chuo-dental.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CUT2UfINpqkFEAE?gm




夏の口腔トラブルにご用心!

2023年8月4日 (金) 10:15

 

こんにちは。院長の宮田です。

8月に入ると、連日の暑さに体もグッタリしてきますね。

とくに、お盆も過ぎるころになると暑さで疲労が溜まり、体のだるさや不調を感じやすくなります。

 

 

 

こうした「夏のトラブル」に見舞われるのは、皆さんのお口も例外ではありません。

そこで今回は、夏に起こりやすいお口のトラブルについて、まとめてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 夏は「からだのストレス」にご用心?

夏場は過酷な気温もさることながら、

室内外の温度差によって、からだに負担がかかることもあります。

 

また、楽しいイベントも盛りだくさんのため、

ついつい活動的になってしまい、気づかぬうちに疲労が溜まっている方も少なくありません。

 

 

 

実は、こうしたストレスがかかると「免疫力」が低下しやすくなります。

 

私たちのからだは、日々さまざまな細菌やウイルスと戦っていますが、免疫力が落ちると、それらに対する抵抗力も弱まり、「歯ぐきが腫れる」「親知らずが痛む」「口内炎が治らない」などのトラブルを引き起こす原因になってしまうのです

 

 

 

 

 夏の暑さで干からびる…

  「お口の乾き」にご用心

夏の暑さに晒された人間のからだは、汗をかくことで体温を下げようとしますが、それと同時に体内の水分が不足しやすくなります。

すると、だ液の分泌も減少し、お口の中が乾燥するようになります。

 

私たちのお口には、いくら清潔にしていても何千億という細菌が存在していますが、それらは常にだ液によって浄化・殺菌されています。

 

つまり、だ液が少なくなるということは、細菌やウイルスが繁殖しやすくなってしまうということ。

 

このような状態は口臭の原因になるばかりか、

むし歯や歯周病を悪化させる要因にもなりかねません。

 

 

 

お口のためにはもちろん、

皆さんの健康を守るためにも、水分補給はしっかりと行いましょう。

 

 

 

 

 暑いと思わず手が伸びる!?

  「甘い誘惑」にご用心

暑さにやられるこの時期に、ついつい欲しくなるのが冷たいアイスやジュースです。

しかし、アイスやジュースには皆さんの想像以上に砂糖が使われているのをご存じでしょうか。

 

 

 

実は、「温度」「味覚」には密接な関係があり、

人のからだは「冷たいものほど甘みを感じにくい」のです。

 

ぬるくなったジュースがやけに甘く感じるのも、突然甘くなったわけではなく、温度が上がったことで「本来の甘さ」を感じているため。

 

「キンキンに冷えているのに甘い」アイスやジュースには、それだけ砂糖が使われている…ということです。

 

そして、お口の中に残った糖分は、

むし歯菌にとって、かっこうのエサになります。

放っておけば、当然むし歯のリスクも高まるので、アイスを食べたり、ジュースを飲んだりしたあとは、お水やお茶でお口をすすぐのがおすすめです。

 

 

 

この時期に感じる「歯の違和感」は、初めのうちは症状が軽くても、疲労が溜まることで一気に悪化してしまうことがあります。

 

ほんの少しの異変でも放置せずに、

なるべく早い段階で歯科を受診しましょう!

 

そして、疲れが溜まったときには時間を見つけて、からだを休めてあげることも、忘れないでくださいね。

 

 

 

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8月休診日情報

2023年7月27日 (木) 14:54

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歯周病予防で認知症予防?お口と脳の関係

2023年7月5日 (水) 14:24

 

こんにちは。院長の宮田です。

7月にはさまざまな風物詩があります。

 

直近でいえば7日の七夕ですが、

皆さんは今までに、

「短冊にどんなどんな願い事をしたか」

思い返したことはありますか?

 

「昔の記憶」を思い出すことは、

脳が活性化し、認知症の予防や

進行の抑制になるそうです。

 

さて、認知症といえば、

実はお口とも深い関係があることを

ご存じでしょうか?

 

 

 

 

■「歯の本数」で認知症リスクが変わる

 

まずひとつ目は、

「残っている歯の本数」との関係です。

 

実は、歯が少ないほど

認知症の発症リスクが上がることが

研究によって明らかになっています。

 

歯が少ないと、噛む回数や、

噛んだ際に脳に送られる刺激が減少します。

 

その結果、脳の働きが低下して、

認知症を引き起こす

きっかけになってしまうのです。

 

 

 

対策として、予防や治療をして

「歯を多く残す」ように努めることが最適ですが、

もし歯を失ってしまった場合でも、

義歯入れ歯を使ってお口の機能を補うことで、

認知症への影響を最小限にすることができます。

 

 

「65歳以上の高齢者のうち、約15%が認知症である」

と言われており、現在発症していない方も、

年齢を重ねていくにつれて、

そのリスクは上がっていきます。

 

「もう手遅れかも」と諦めずに、

しっかりと治療やメインテナンスを受けて

「噛めるお口」を維持しましょう!

 

 

 

 

■「歯周病」が認知症のリスクを高める

 

「歯周病」といえば、むし歯と並んで

皆さんもよく知るお口の病気ですが、

こちらも「認知症」との関わりがあります。

 

まず、歯周病が進行すると、

歯ぐきからの出血が起こります。

 

すると、

その傷口から細菌が入り込んで全身に回り、

脳卒中心臓病糖尿病早産など

幅広く悪影響を及ぼすことがわかっています。

 

そして、こうした影響のひとつ

「認知症」も含まれています。

 

お口から入り込んだ細菌の影響によって、

アルツハイマー型認知症の原因物質が、

脳に多く蓄積されてしまうのです。

 

 

 

 

 

■「健康なお口」で認知症を防ぎましょう!

歯科における認知症予防のポイントは、

・歯を1本でも多く残す

・歯周病の予防と治療を徹底する

この2つです!

 

特に歯周病は、

悪化すれば歯の喪失にも影響を及ぼし、

認知症のリスクがさらに高まります。

 

歯周病は「沈黙の病」と言われるほど

自覚症状が少なく、

気づいたころには悪化していることも

少なくありません。

 

 

少しでも異常を感じたら

早めに歯科を受診するのはもちろんのこと、

日ごろから定期的にメインテナンスなどを受けて、

治療と予防を心がけましょう!

 

 

 

私たちの役目は、お口だけではなく、

皆さまの全身の健康を守れるよう

精一杯サポートすることです!

 

何か気になることやご不安なことがあれば、

いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

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7月休診日情報

2023年6月23日 (金) 12:18

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“あの”「不快な汚れ」がお口にも…!?

2023年6月5日 (月) 14:32

 

こんにちは。院長の宮田です。
梅雨の季節となり、雨の日が多くなってきましたね。
せっかく洗濯しても、部屋干しをするしかなく
「ちょっと臭いが気になる」
ということもしばしばあります。

 

あの臭いは、衣類や洗濯槽についた、
雑菌が繁殖した結果生じるため、
洗濯槽をこまめに掃除したり、
洗濯前に衣類を60度の熱湯に浸けておいたりすると、
抑えられるそうです。

 

ご家庭のなかには、ほかにも
菌の繁殖しやすい場所がたくさんあります。
たとえば、キッチンやお風呂場の排水口に、
「ぬるぬるとした不快な粘膜」が付着しているのを
見たことはありませんか?

 

あの粘膜は『バイオフィルム』といって、
細菌のかたまりなのですが、実はあれと同じものが、
皆さんのお口にもこびり付いてしまうのを
ご存じでしょうか?

 

 

 

 

■お口の中に排水口と同じものが…!?

 

バイオフィルムとは、
細菌同士が集まり膜に覆われた、
細菌の集合体です。

 

私たちが食事をすると、
その「食べかす」を餌として、
むし歯菌や歯周病菌が増殖します。

 

その際に、だ液の糖タンパクと
結びついて作られるのが『プラーク』です。

 

なんと、プラークには
1mgあたり1億個もの細菌が存在しており、
放っておくと
「ぬるぬるとした強固な膜」を作り出します。

 

そう、
私たちの歯にもできてしまう「ぬるぬる」もまた、
排水口と同じ『バイオフィルム』なのです。

 

 

 

 

 

■バイオフィルムはこんなに強固!

 

一度バイオフィルムが形成されると
菌を守るバリアのようになり、
除去するのがとても困難になってしまいます。

 

通常、お口の中は「だ液」によって、
ある程度は殺菌されていますが、
バイオフィルムができてしまうと、
その膜に阻まれて細菌には届きません。

 

また、抗薬液なども、
その効果を発揮するためには
バイオフィルムを剥がすことが必要不可欠です。

 

ところが厄介なことに、
一般的なブラッシングでは
バイオフィルムを取り除くことができないのです。

 

 

 

 

 

■歯科で定期的なプロケアを!

 

歯みがきなどでは取り除けないバイオフィルムを
除去する唯一の方法が、
歯科でプロによるクリーニングを受けることです。

 

歯科医院では専門の器具を使って、
歯石はもちろん、こうしたバイオフィルムも
しっかりとクリーニングを行うことができます。

 

 

 

 

バイオフィルムの内側は
細菌にとって最適な環境が保たれているため、
放っておくと、どんどん繁殖します。

 

むし歯や歯周病などが悪化する原因になり、
そこから全身疾患に繋がる恐れもあるため、
数か月に一度は歯科医院に通って、
お口の中を綺麗に保ちましょう!

 

 

 

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6月休診日情報

2023年5月25日 (木) 10:45

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ストレスが原因?『TCH』が引き起こす体の不調

2023年5月8日 (月) 11:13

 

こんにちは。院長の宮田です。
『五月病』という言葉があるように、
この時期には新生活のストレスから、
気分が滅入ってしまう方が多くいらっしゃいます。

 

実は、ストレスにも
「良いストレス」「悪いストレス」があるのを
ご存じでしょうか。

 

新しいことへの挑戦や、環境の変化、
趣味を見つける、などといった
「ポジティブな体験」も、
脳にとってはストレスなのです。

 

適度なストレスは
集中力幸福感を高め、
人間のエネルギーになるのですが、
「望まないストレス」「過度なストレス」は、
「体調不良のもと」となってしまうわけですね。

 

そういったストレスの影響が、
お口にも表れることがあります。

 

そのひとつが、無意識のうちに
上下の歯を接触させてしまう
『TCH』という癖です。

 

 

 

 

■もしかしたら今この瞬間も…

TCHとは、
Tooth Contacting Habit』の略で、
日本語に訳すと『上下歯列接触癖』といいます。

 

上下の歯は、食事や会話をするときを除いて、
接触しない状態が正常です。

 

ところが、TCHがある人は

・パソコンやスマートフォンを使っているとき
・テレビを観ているとき
・家事をしているとき

といった、
なにかに集中しているときに、
上下の歯が接触してしまうのです。

 

 

 

 

 

■顎関節症の原因にも

このようにTCHとは、
「上下の歯が接触していることが習慣化している」
状態をいいます。

 

「ただ単に接触してるだけじゃないの…?」
と、思われるかもしれませんが、
これを放っておくと、
肩こり頭痛を引き起こしたり、
食事の際に冷たいものがしみたり、
あごが痛くなる…などの
不調をきたすこともあります。

 

 

また、TCHが長く続くと、
歯や口の筋肉、関節が押さえつけられて
顎関節症になりやすくなります。

 

他にも、
歯周組織がダメージを受け、
歯周病や知覚過敏が悪化することも。

 

 

 

一見「歯が触れているだけ」と思えるTCHですが、
実はさまざまな不調の原因になってしまうのです。

 

 

 

 

■あなたは大丈夫?TCHセルフチェック

 

TCHは何かに集中しているときに強くなりやすいので、
なかなか自覚できない場合があります。

そこで、
簡単にチェックできる方法をご紹介しますので、
ぜひやってみてください。

 

 

Step.1
正面を向いて、上下の唇を軽く閉じる

※このとき、唇に力を入れないようにしましょう

 

Step.2
そのままの状態で、
上下の歯が触れないように軽く離す

 

 

 

口元に違和感はありませんか?

 

もし違和感がない場合は、
この状態を5分続けられるか
試してみてください。

 

違和感がある場合
5分続けられない、と感じた場合は、
TCHの可能性があります。

 

 

 

 

TCHは、なるべく早いうちに自覚して、
改善することが大切です。

 

上下の歯が接触していると気づいたら、
すぐに歯を離すように意識しましょう!

 

 

ご自身が「TCHかもしれない…」と
心配になった方は、いつでもお気軽に
当院までご相談ください。

 

 

 

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5月休診日情報

2023年4月26日 (水) 14:28

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